楽しく、元気に、ハツラツと。

百園子ども会ソフトボール
豊岡小学校の児童を中心に活動している百園子ども会ソフトボール。子ども会を母体とし、設立から40年を超える。チームには小学1年生から6年生までの男女12名が在籍している。
練習は、週末に百園会館グラウンドで行われており、「投げる、捕る、走る、打つ」といった基本に重きを置いており、年代に応じた基礎運動能力の向上に努める。子ども会であるため、チームの運営は父兄が行い、多くの父兄が指導者も兼任。親子が自然と触れあえる場としての役割も担っている。
竹村監督はチームについてこう話す。「ウチはクラブチームではなく、あくまで子ども会。もちろん勝利を目指して練習に取り組みますが、大事なことは、仲間を作ることだったり、基礎体力の向上だと思っています。ソフトボールを通じてさまざまなことを学び、楽しく、元気に、ハツラツと、健やかな子どもに育ってくれたらと思います」
キャプテンの遠藤朱璃くんは、「学年関係なく、みんな仲が良いチームです。みんなとやるソフトボールは楽しいですし、友達が増えるのも楽しいです」と話す。
取材に訪れたこの日は、今年に入って初めての大会が行われていた。コロナ禍の影響でまともに練習ができてなかったこともあり、結果は大敗。それでも大きな声を出し、必死でボールを追う姿は好感が持てた。そして何よりも、楽しく、元気に、ハツラツとプレーする姿が印象的だった。





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