北浜中と八幡中が波乱の大会を制す。
2020/10/05
サッカー ,試合コラム
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中体連夏季大会浜松地区大会
サッカーの部
今年度は予選リーグなしのトーナメント形式で覇権を争ったサッカーの部。天候の影響で2校が優勝する形となった。
例年とは異なる様相に影響されてか、大会ではジャイアントキリングが連発。優勝候補と目された第1シードの浜松開誠館中学校と第2シードの浜北北部中学校がPK戦の末に揃って初戦で姿を消す波乱の幕開けとなった。
そんな中、旋風を巻き起こしたのが、そのシード校を倒した曳馬中学校と南陽中学校。曳馬は開誠館に続き北部中学校にもPK戦で勝利を収めると、新居中学校を1対0で下し、決勝に進出。南陽は、浜北北部を下した粘り強さを武器に南部中学校を2対1で、中部中学校を2対0で下し、こちらも決勝へと駒を進めた。
その2校を決勝で迎え撃ったのが、北浜中学校と八幡中学校。北浜は、ここまで無失点の堅い守備と縦に速い攻撃、さらには一撃必殺のセットプレーで決勝に進出。決勝では、そのセットプレーから先制点を挙げ勢いに乗ると、その後も追加点を挙げ2対0で勝利。曳馬の快進撃を食い止め、優勝を飾った。
八幡は組織立ったサッカーで初戦の江西中学校、第3シードの篠原中学校を下すと、続く丸塚中学校とのPK戦を制し、決勝へと進んだ。決勝では、試合を優位に進めながらも決定機を作れず苛立ちが見えるも、終盤に2点を挙げ、2対0で南陽を退け、優勝を果たした。
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