お店の味をお家で。
テイクアウト充実。
有限会社三和畜産 豚屋とんきい
新型コロナウイルスにより、緊急事態宣言が全国に発令され、外出の自粛を余儀なくされた。そんな中、気軽にお店の味を楽しんでもらおうと各飲食店がテイクアウト商品の充実を図り、浜松市北区細江町にある『豚屋とんきい』でも自慢の豚肉を使った商品が好評だ。
浜松市北区細江町中川にある『豚屋とんきい』では、地産地消を掲げ、地元で生産された食材をふんだんに使用された料理を提供し、定食や焼肉、バーベキューなどのできる『ミートレストラン』と、ビュッフェ形式で50種類以上の料理を食べられる『農家レストラン』を展開している。
浜松市からの休業要請を請け、一時は休業したものの現在は営業を再開。しかし、座席数に制限を設けているため、通常よりも少ないお客さんにしか料理を提供できていない。そんな中、力を入れたのがテイクアウト商品の充実。お店の味をお家でも味わえるように、直売所で加工品とともに弁当やサンドウィッチなどの販売に力を入れる。中でも、自慢の豚肉を使ったカツサンドやロースカツ弁当は絶品。予約をすれば、待ち時間なしで買うことができる。また、デリバリーサービスも行っており、細江町内であれば総額1万円以上で配達が可能(浜松市内は要相談)。
自身も高校球児として浜松商業高校で甲子園出場を果たし、現在は高校球児の父親となった鈴木雅之専務は、「今まで目指してきたものが一瞬にして消えてしまった子供たちもいます。それでも前に進むしかない。子供たちがまた前に進んでいけるように、これからも応援していきたいと思います」と話す。
食は行動する源。とんきいの“カツ”を食べて困難に打ち勝ってほしい。