上のカテゴリーで輝く技術の習得を目指す。
葵西FC
葵西サッカースポーツ少年団が、平成27年度より少年団からクラブチームへと移行。チーム名を葵西FCと改め、現在では、葵西小学校や瑞穂小学校、豊岡小学校など複数の小学校から選手が集まり、総勢40名ほどで活動している。
チームのモットーは、“上のカテゴリーで活躍できる選手になること”。卒団後は、クラブチームや地元の中学校など、それぞれが違うステージへと進んでいく。そのため、勝つことよりも試合経験を積ませることを第一とし、それぞれが基礎技術を身に付けることに力を入れる。また、各学年に2人以上の指導者を配し、一人ひとりに細やかな指導ができるのも特徴のひとつ。選手一人ひとりがしっかりと成長し、サッカーが上手くなっていることを実感できる指導に力を入れる。
それでも、スポーツである以上、試合では勝負にもこだわる。過去には、『NTT西日本グループ少年サッカー大会』で3年連続となる県大会出場を果たすなど結果を残してきた。チームを率いる片岡監督は、「ここは、サッカー人生においてゴールではなくスタート。だから、上のカテゴリーでも活躍できるように指導することが大切。個々の技術を磨きながら、試合で勝てる術を身につけていくことで、どのチームでも主力として活躍できる選手になってほしいと思っています」
実際に卒団生は高校サッカーでも各校の主力メンバーに多く名を連ねる。長くサッカーを楽しむために、“今”大切なことを精一杯吸収していく。
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