楽しく体を動かし、
健全な成長を。

神田町子ども会
ポートボール
約40年前から活動している『神田町子ども会ポートボール』。浅間小学校を拠点に活動し、現在では子ども会に入会している児童20名が所属。学年の垣根を越えて楽しく活動している。
同チームのモットーは、『あいさつができる、自分で考えて行動する、思いやりのある子になる』。挨拶を徹底し、礼儀の基本を身につけるとともに、チームの中で自分が何をするべきなのかを考える自主性や、チームスポーツを通して養う思いやりの精神を身につけていく。また、同地区には浅間ドルフィンズというミニバスチームがあるが、そちらに所属していても、神田町の子ども会に入っていれば、ポートボールに参加できるのも特徴。中学に行けばバスケ部に入る子たちもいるため、両チームで連携を取りながら子供たちが楽しく活動できる環境を整えている。
今年のチームは、高木凜さんと江間杏実さん、田所ゆめさんの3人の6年生がチームを引っ張ってきた。市子連大会をはじめ、中日杯や堺フレンドリーカップで優勝を収めた。3人に話を聞くと、市子連での優勝や大阪遠征の思い出を話してくれた。特に優勝した時にみんなで喜びを分かち合えたことは彼女たちの中に大きな達成感を与えたようだ。
昨今では、子ども会に所属しない子も珍しくなくなった。それでも、子ども会には多くのイベントがあり、仲間とスポーツを楽しむ環境もある。みんなと仲良く体を動かし、同じ目標に向かって頑張る大切さを、これからも子供たちに伝えていってほしい。





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