カワイ体育教室SCが
 初の全国大会出場。

JA全農チビリンピック2018

JA全農チビリンピック2018

平成30年5月3日から5日の3日間にわたり、『JA全農チビリンピック2018』の決勝大会が日産スタジアムで開催された。
この大会は、日本全国を9つのブロックに分け、各ブロック大会を勝ち上がった16チームが決勝大会に出場。全国各地の強豪チームが日本一を目指す。

浜松地区からは、3月に行われた『しずぎんカップ』で優勝を果たした『カワイ体育教室SC』が静岡県代表として東海大会に出場。

同大会では、県大会とは異なり、3ピリオドで試合が行われる。普段とは違う試合方式に戸惑いながらも、カワイは、初戦の朝日SSに6対1の大勝を収めると、準決勝のFCヴェルダンを2対1で下し、決勝へ進出。決勝大会への切符を掴み、創立18年目にして、初となる全国大会出場を決めた。

決勝戦では、大山田SSSと対戦。第1ピリオドに4点差をつけるも、第2ピリオドに3点を返され、4対3の1点差で最終ピリオドへ。接戦となったが、最後まで1点差を守り切り、勝利。初の東海大会優勝を飾った。

迎えた決勝大会では、全国優勝を果たしたレジスタFCと同組となった予選リーグで1勝2敗という結果に終わり、グループリーグ突破はならなかったものの、初の全国大会の舞台で初勝利を挙げるなど躍動し、貴重な経験を得ることとなった。

同チームの特徴は、個性を伸ばすサッカー。
ジュニアユースを抱えていないため、小学6年生がこのチームでやれる最終学年。そのため、小学生年代でやるべき基礎練習を徹底し、上のカテゴリーでは、どのチームでも活躍できるように指導。戦術よりも個々の能力を伸ばすことに重きを置き、チームで決まったスタイルを貫くのではなく、その年その年の選手の個性を最大限活かすチーム作りをしている。

今年のチームは、エースの河合優希くんを中心とした攻撃が魅力のチーム。
河合くんは、昨年の『NTT西日本カップ』の決勝で得点を挙げ初優勝に貢献するなど、1学年上の選手たちの中でも互角以上の成果を挙げ、県選抜にも選出された県内屈指のストライカー。彼の得点能力を活かすためにチーム全員がそれぞれの役割を全うできることが強みと言える。

次の目標は、『全日本少年サッカー大会』に静岡県代表として出場すること。浜松地区から10年ぶりとなる全国大会を目指す。

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