天竜中学校が
今年初のタイトル。

第71回浜松市スポーツ祭
中学生男子バレーボールの部
平成30年3月3日と4日の2日間にわたって、庄内中学校をメイン会場に『第71回浜松市スポーツ祭中学生バレーボール男子の部』が開催された。
今年度最後のタイトルを懸けて、来年に向けて良い形で一年を締め括ろうと、熱い戦いを繰り広げた。
準決勝まで勝ち上がってきたのは、昨年準優勝の庄内中学校と、新人戦の県大会で準優勝を果たした湖東中学校、同じくベスト4の天竜中学校、浜松地区大会で優勝を果たした岡崎中学校の4校。
準決勝第1試合は、湖東中と庄内中が対戦。
序盤は、湖東中が庄内中を圧倒。25対10と庄内中に付け入る隙を与えず、第1セットを先取した。第2セットに入ると今度は庄内中が反撃。サウスポーエースを中心に得点を重ねると、攻撃陣が勢いに乗り、湖東中の守備を粉砕。勢いを落とさず突っ走った庄内中が25対18で第2セットを奪った。最終セットも最後まで拮抗した試合展開。終盤にミスを連発した庄内中に対し、湖東中は、落ち着いて得点を重ね、25対17で庄内中を振り切り、決勝へと駒を進めた。
準決勝第2試合は、天竜中と岡崎中の一戦。
序盤は、高さで劣る岡崎中が、天竜中の攻撃をとにかく拾いまくる。攻撃では、天竜中のブロックを巧みにかわしながら、得点を重ねる。岡崎中が優勢で試合が進む。しかし、徐々に天竜中が岡崎中の攻撃に対応。サウスポーエースとセンターを中心に得点を奪い始め、徐々に天竜中が主導権を握る。最後までもつれた第1セットは、28対26で天竜中が先取した。第2セットに入ると天竜中が的確なポジショニングで岡崎中の攻撃を完璧に封じ込み、25対14で奪い、ストレート勝ちで決勝進出を決めた。
決勝は、ともに東海大会出場を果たしている湖東中と天竜中の対戦となった。
序盤は、互いに譲らず一進一退の攻防が続く。
しかし、徐々に湖東中の攻撃が、天竜中のブロックに捕まり始め、天竜中に流れが傾く。すると、ここから天竜中が連続ポイントを挙げ、5点をリード。湖東中も何とか打開策を模索するも、決め手を欠き、得点を奪うまでには至らない。逆に天竜中はこの機に、8連続ポイントを奪い、一気に湖東中を突き放すことに成功。第1セットは、25対13で天竜中が奪取した。
第2セットに入ると、県準優勝の意地を見せたい湖東中が巻き返しを図る。
苦しみながらも、粘り強く得点をもぎ取り、着実に得点を重ねる。15対13と湖東中が2点をリードし、試合が終盤に差し掛かり始めたところで、一瞬の隙を付いた天竜中がここから4連続ポイントを挙げ、17対15と一気に逆転に成功する。何とか食らいつきたい湖東中だったが、一度離れた流れを引き戻すまでには至らず、天竜中が湖東中を突き放し、結局、25対18で天竜中が湖東中をストレートで下し、今年初となるタイトルを獲得。来年に向けて最高の形で一年を締め括った。
新チームとなって半年が経過し、それぞれにチームの色が出始めていた。
これからは、自分たちの武器に磨きを掛けるチームもあれば、弱点の克服に時間を費やすチームもあるだろう。あるいは、新しい武器を作り上げるにも十分な時間が残されている。自分たちがどんなバレ―を展開して、どこを目指しているのか。それをしっかりと見定めて、これからも練習に励んでほしいと思う。
群雄割拠の男子バレーボール。
どのチームにもチャンスは残されている。
諦めることなく、最後の一瞬までボールを追いかけてほしい。
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