赤佐ヤングスが
 見事県大会優勝。

第10回セイブ自動車学校旗 スーパージュニア学童軟式野球大会

第10回セイブ自動車学校旗
スーパージュニア学童軟式野球大会

平成29年10月8日と11月4日の2日間にわたって『第10回セイブ自動車学校旗スーパージュニア学童軟式野球大会」がはましんレクリエーションセンター野球場をメイン会場に開催された。

この大会は、4年生以下で構成されたチームで戦う数少ない大会で、5回戦で行われる。ほとんどの選手たちが初めての公式戦の舞台。

台風などの影響で順延を繰り返し、準決勝以降は、3週間遅れでの開催となったが、選手たちの熱は冷めることなく、浜松ブロックの頂点を目指して、熱戦が繰り広げられた。

県大会出場を決め、ベスト4へと進んだのは、“昨年の覇者”浜松ジャガーズと、浜松ブラッツ白須賀少年野球クラブ赤佐ヤングスの4チーム。

準決勝の第1試合は、ジャガーズとブラッツの一戦。
昨年も準決勝で対戦した両チームが、今年も同じ舞台で激突した。

試合は、1回表にブラッツが早々と2点を先制すると、2回にも1点を挙げ、3点をリードする。
2回裏にジャガーズが1点を返して迎えた4回裏、ジャガーズは、満塁のチャンスを作ると、四球とヒットで一気に4点を奪い逆転。5対3と試合をひっくり返した。
その後、何とか追い付きたいブラッツだったが、1点を返したものの、あと一歩届かずゲームセット。
5対4でジャガーズが2年連続での決勝進出を果たした。

準決勝の第2試合は、白須賀と赤佐が対戦。

試合は、序盤から赤佐の攻撃が爆発。1回裏に2点を奪い先制。2回に白須賀が1点を返すも、その裏に5点を挙げ、試合の主導権を握る。白須賀も3回以降は、キッチリと赤佐打線を抑え、反撃のチャンスを窺う。
すると4回、白須賀が、2点を奪い7対3。反撃ムードが高まる。
しかし、そうはさせない赤佐がその裏に1点を追加し、万事休す。
結局、8対3で赤佐が白須賀を下し、決勝へと駒を進めた。

決勝戦は、ジャガーズと赤佐の強豪同士の一戦。

1回は互いに無失点と上々の立ち上がりを見せる。試合が動いたのは、2回。ジャガーズがこの回3点を挙げ、3対0とリードを奪う。
赤佐は、2回裏に1点を返し、3対1で迎えた3回裏に自慢の打線が爆発。この回、一挙4点を奪い逆転に成功。5対3とし、試合は終盤へ。何とか得点が欲しいジャガーズだったが、赤佐の堅い守備の前に得点が奪えず、5対3で赤佐が勝利。

ジャガーズの連覇を阻み、見事優勝を飾った。

11月12日から県大会となる、『第12回静岡ガス杯スーパージュニア学童軟式野球大会』が開幕。
白須賀は、惜しくも初戦で敗れてしまったものの、赤佐、ジャガーズ、ブラッツの3チームが、ここでも勝負強さを発揮。

赤佐は、初戦の富士宮ダイナマイツを4対1、続く神山を8対2と危なげなく勝ち上がり準決勝へ。
ジャガーズは、長泉リトルヤンキースに2対1、続く横須賀に2対0と接戦をモノにし、準決勝へ進出。準決勝で赤佐と対戦することとなった。
ブラッツは、金岡との乱打戦を8対5で制し、続く長田南マリーンズを2対0と完封。準決勝で三島リトルジャイアンツと対戦。

準決勝は、ヤングスがジャガーズとの“浜松勢対決”を5対1で制し決勝進出。
ブラッツは9対2でリトルジャイアンツを下し決勝へ進んだ。

決勝戦は、ヤングスが4対0でブラッツを下し見事県大会優勝を決めた。

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