令和7年10月11日から始まった『第23回JA共済トーナメント静岡県少年軟式野球大会』に袋井支部の代表として宮園スポーツ少年団が出場した。

宮園スポーツ少年団が県大会に出場。
JA共済トーナメント
令和7年10月11日に行われた『第23回JA共済トーナメント静岡県少年軟式野球大会』に袋井支部の代表として出場した宮園スポーツ少年団。設立50周年の節目の年に、19年ぶりとなる県大会出場を果たした。
今年の6年生は上級生が少なく、下級生の時から試合に出場してきた。その成果もあり、スーパージュニア(4年生以下)では支部大会で優勝。今後の活躍が期待されたが、その後はなかなか結果が出なかった。転機となったのは、今年5月に行われた大東選抜大会。ここで久しぶりに優勝を果たすと、少しずつ自信を取り戻した。迎えたJA共済トーナメントの袋井支部大会。初戦の相手は、3大会連続で敗れ、常に立ち塞がってきた浅羽ジュニア野球クラブ。0対0でタイブレークに突入すると、1点を奪われ、最後の攻撃へ。これまではここで敗れてきたが、2点を奪い、2対1でサヨナラ勝ちを収めた。
「初戦で浅羽ジュニアに勝てたことが大きかったです。一気に優勝が見えました」とキャプテンの小山大輔くん(宮園小6年)は振り返った。最大のライバルを下して勢いに乗ると、準決勝では笠原野球スポーツ少年団に16対2で圧勝。決勝でも袋井南少年野球クラブを2対0で退け、優勝を果たした。
県大会初戦の相手は、今年、県三冠を達成している清水リトルモンキーズ(清水)。勝利とはならなかったが、県王者にも臆することなく、最後まで諦めずに全力で戦う姿勢を貫いた。
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