貪欲に勝利を目指して。
浜松開誠館中学校男子バスケットボール部
3度の全国大会出場を果たしている“強豪”浜松開誠館中学校。
昨年は、県大会の準決勝で敗れ、4年ぶりに東海大会出場を逃す結果となった。
そのため、今年は例年よりも一月早い8月から新チームが始動。
一からチームを作り直し、チーム内の競争を活性化するとともにチーム全体のボトムアップを図った。
ベンチ入り10人全員を試合に出場させ、試合経験を積むこととチーム力のアップを最重要課題として臨んだ新人戦。
浜松地区大会では5位と出遅れたものの、西部大会では3位、県大会では準優勝を果たし、今年もその能力は県内屈指であることを再確認させた。
オールコートプレスとシンプルな攻撃が特徴の同部。
スピードのあるドライブや多彩なパスワークに加え、アウトシュートやインサイドでも得点を奪えるようになり、少しずつ攻撃のバリエーションが増えてきている。
新人戦後は、県外の強豪校と対戦し、さらなるチーム力の向上に努めてきた。
ここ一番で勝ちきれない試合も多かったため、メンタルの強化にも力を入れてきた。
目の前のワンプレーに全力で取り組み、貪欲に勝利を目指せるチームへ。
目の前の試合一つひとつを全力で戦い、勝利を掴む。
その先には、全国の舞台が待っている。
目指すは、2年ぶり4回目となる全国大会出場だ。