令和7年4月29日に開幕した『静岡県バスケットボール会長杯争奪選手権大会』。与進中学校と浜松学院興誠中学校が決勝で戦い、60対49で与進が興誠を下し、優勝を果たした。

男子は与進中学校が優勝を果たす。
第46回静岡県バスケットボール協会長杯争奪選手権大会(中学校の部)西部地区予選(男子)
令和7年4月29日に開幕した『静岡県バスケットボール会長杯争奪選手権大会』。中体連の前哨戦として行われたこの大会へは、静岡県西部地区の68チームが参加。上位4チームに与えられる県大会出場を懸けて熱戦が繰り広げられた。

ベスト4に進出したのは第1シードの浜松学院興誠中学校と第4シードの浜松開誠館中学校、第2シードの新居中学校を破った丸塚中学校、第3シードの与進中学校という顔ぶれ。
興誠と開誠館の準決勝はスピードとシュート精度に勝る興誠が49対30で勝利し決勝進出。与進と丸塚の準決勝は高さで勝る与進が55対44で勝利し、決勝進出を決めた。

決勝戦は興誠と与進の対戦。スピードを活かした攻撃の興誠に対し、与進はゆっくりとゲームを組み立て応戦するも、興誠のシュートが次々と決まり、第1ピリオドは14対7と興誠がリード。第2ピリオドに入ると、与進の守備が機能。激しいディフェンスからボールを奪うと次々とゴールを決め逆転。第2ピリオドは28対17と与進がリードして終える。第3ピリオドに入ると、与進がゴール下を制圧。ほとんどのリバウンドを与進が制し、主導権は与進へ。何とか流れを戻したい興誠だったが、最後まで与進の守備を崩せず試合終了。60対49で与進が西部王者に輝いた。県大会では興誠が3位、開誠館が4位となった。



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