町が一体となる
サッカークラブ。

湖西FC
昭和61年に、「湖西市にサッカーというスポーツを根付かせよう」と、『湖西サッカースポーツ少年団』として創設。湖西地区にはサッカー部を持つ中学校がないため、平成5年には、「卒団した子供たちにサッカーができる環境を」と、ジュニアユースを立ち上げた。そして、平成18年に湖西地区で存分にサッカーができる環境を整え、NPO法人『湖西FC』を設立。幼児から社会人まで一貫したクラブとして新たなスタートを切った。
鷲津小学校と湖西東小学校のグランドをメインに活動しているが、さまざまな学区の子供たちが数多く在籍。現在は、幼児から中学生までで総勢150名。学区、世代の垣根を越えて、これまでにない、新しい交流の場となった。
U12キャプテンの石田遥輝くんは、「みんなで声を出して勝てるように頑張っています。学校とは違う仲間もできて、とても楽しくサッカーができています」と話す。
さらに副キャプテンの安井大晴くんは、「練習や試合では、厳しいこともあるけど、楽しいことの方が多いです。コーチも一緒になって遊んだりしているので、サッカーがすごく楽しいです」と話してくれた。
まさに、サッカークラブとして“地域の象徴”となっている。
短い取材時間ではあったが、子供たちが活き活きとプレーをし、笑顔で話す姿を見て、クラブでの居心地の良さを感じることができた。
地域で支えるサッカークラブ。
彼らにとって、それはかけがえのない“もうひとつの家”なのかもしれない。
●問い合わせ
http://www.jr-athlete.org/soccer/kosaifc.html
関連記事
PICKUP
-
新人戦では、浜松地区大会で優勝、西部大会では準優勝に輝いた天竜中学校。小学生の時からテニスに触れていた選手も在籍し、技術をベースとした総合力の高さが武器。ソフトテニスジュニアアスリート浜松 -
令和7年6月に行われた『パルモグループ旗第50回全遠州選抜少年野球大会』において、浜北支部代表の浜北スモールジャイアンツが決勝戦で浅羽ジュニアを下し、優勝を果たした。野球ジュニアアスリート浜松 -
新人戦では、浜松地区大会、西部大会、県大会、全てで準優勝と輝かしい成績を残した積志・中郡中学校。合同チームだが結束力を強めるためにユニフォームを新調した。野球ジュニアアスリート浜松 -
浜松城北スポーツ少年団が全国大会出場。バレーボールジュニアアスリート浜松 -
東海大会でのリベンジを果たしたい開誠館は、ゴールラッシュで相手を圧倒。終盤に1点を返されるも、4対1で勝利を収め、18年ぶり2度目、単独としては初の日本一に輝いた。サッカージュニアアスリート浜松








