東海大会を勝ち抜き、全国大会へ
庄内中学校男子バレーボール部
新人戦浜松地区大会では5位、西部大会で3位、県大会でもベスト4に進出し、東海大会出場を果たした庄内中学校男子バレーボール部。
3年前には県大会で優勝、過去には何度も全国の舞台を経験している名門校だ。
今年のチームの特徴は、圧倒的な攻撃力。
左右に東海選抜のアタッカーを擁し、速いトスからの強烈なスパイクを武器に得点を量産する。
庄内地区にはバレーボールの少年団がないため、ほぼ全員が中学から始めた素人集団。
基本を丁寧にやることを心掛け、基礎技術の向上を図ってきた。
また、怪我なく部活に打ち込めるよう、体力トレーニングにも力を入れ、怪我をしにくい身体づくりにも力を入れる。
これまでは、試合経験の少なさから、ミスを立て直せず、自分たちのバレーができずに敗れることが多かった。
新人戦以降は、常に試合を想定して練習に取り組み、上手くいかない時でも、自分たちで修正できる精神力の強さを身に付けてきた。
新人戦では東海大会へ出場し、そのレベルを肌で実感してきた。
目指す先は、その一歩先。
この夏、庄内中が再び全国への扉をこじ開ける。