「結束力」で目指す3年連続の『全日本』

開成中学校 吹奏楽部
中学生吹奏楽の最高峰である『全日本吹奏楽コンクール』。この大会に東海支部代表として2年連続で出場しているのが開成中学校吹奏楽部だ。
吹奏楽部の部員は、演奏の中心となる2・3年生が34名。新たに1年生が25名入部し、総勢59名となった。これは50人が基本の、吹奏楽の編成からすると、少ない人数になる。
普段の練習は、リーダーを中心に自分たちで練習メニューを作成。最も重視しているのは基礎練習。細部にまでこだわった反復練習を繰り返すことで、正確さと力強さを習得する。全体練習では、音のスピード感や迫力を意識。部員みんなが自ら考え、意見を出し合うことで、開成中学校としての“音”を創り上げていく。
目標はもちろん、3年連続となる『全日本吹奏楽コンクール』への出場。東海支部に与えられた“たった”3校の代表枠の獲得だ。
「吹奏楽部はスクールバンド。音楽が上達することも大事ですが、一方で、人間形成の場でもあります。音楽を通じて、感謝する心だったり、協力することの大切さを身に付けて欲しいと思います。そうして身に付けた人間性は、必ずや演奏に活かされるはずですから」と顧問の加藤先生。
生徒たちが自ら考え、生み出された音色が、今日も高丘の街に響き渡る。
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