令和8年2月7日と8日、15日の3日間にわたって『NTT西日本グループカップ第58回静岡県ユースU-12サッカー大会』が開催され、オイスカFCが優勝を果たした。

オイスカFCが県大会制覇。

NTT西日本グループカップ第58回静岡県ユースU-12サッカー大会

令和8年2月7日と8日、15日の3日間にわたって、『NTT西日本グループカップ静岡県ユースU12サッカー大会』がHonda都田サッカー場をメイン会場に開催された。大会には、各地区大会を勝ち上がった64チームが出場。浜松地区からは、聖隷JFCと佐藤SC、和田JFC、キューズFC浜松、芳川サッカースポーツ少年団、TOMITSUKAFC、HondaFC、葵が丘SC、RyuchiFC10、河輪JFC、オイスカFC、LIONJr、中郡FC、新居サッカースポーツ少年団、カワイ体育教室SC、静大附属FCの16チームが出場し、今年度最後の県王者の座を目指した。

大会では、佐藤と和田、芳川、ホンダ、リュウチ、河輪、オイスカ、リオン、新居、カワイ、附属の11チームが初戦を突破し、佐藤と芳川、ホンダ、オイスカ、カワイの5チームが2回戦でも勝利を収め、3回戦進出を果たした。3回戦では、佐藤がステラ焼津(中西部)に、芳川がGAREINO(中東部)に、ホンダがエスパルス清水(中部)に、カワイがアスルクラロ沼津(東部)に敗れる中、オイスカは、バディFC(西部)に2対1で競り勝ち、ベスト8に進出。準々決勝ではSEPALADA富士(東部)に4対1で快勝し、準決勝では高部JFC(中部)に1対0で競り勝って決勝へと駒を進めた。

決勝の相手は、エスパルス清水(中部)。オイスカは、前半4分に1点を先制され、序盤から追いかける展開。技術で優る相手に主導権を奪われ、苦しい時間帯が続く。何度もピンチを迎えるも追加点を許さず、0対1で試合は後半戦へ。

後半に入っても戦況は変わらず、相手に主導権を握られて耐える時間帯が続く。形勢が変わったのは、後半12分。オイスカは、左サイドを突破すると、そこからクロス。空いたスペースに逆サイドから入ってきた選手が飛び込んでシュート。スライディングをしながらの難しい体勢だったが、上手くゴールに流し込んだ。値千金の同点ゴールでオイスカが試合を振り出しに戻した。追いつかれたことで攻勢を強めた相手に対し、全員で防ぎながら再び反撃の機会を伺う。同点に追いついたことで、相手には焦燥感が生まれ、オイスカには勢いが生まれた。そうした中、ドラマが生まれたのは後半アディショナルタイム。オイスカは、ロングボールに抜け出した選手が左サイドからクロスを供給。中には合わなかったが、逆サイドに流れたボールをバイタルエリアへ繋ぐと、ここで受けた選手がキックフェイントから上手くターンし、左足を一閃。狙い澄ましたシュートがゴール右隅に吸い込まれ、土壇場でオイスカが試合をひっくり返した。このまま試合終了を迎え、2対1でオイスカがエスパルス清水を下して、優勝。劇的な逆転劇で、今年度最後の大会で県の頂点に立ち、有終の美を飾った。


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