東海大会出場
そして再び全国へ
鷲津中学校 男子バスケットボール部
新人戦では、浜松地区大会から西部大会、県大会の全てでベスト4に進出した鷲津中学校男子バスケットボール部。
粘り強い守備とセットオフェンスを主体とした、「きっちり攻めきり、しっかり守る」というスタイルで勝ち上がってきた。セットオフェンスを主な得点源としていることもあり、速攻からの得点パターンが増えれば、必然的に攻撃力はアップする。今後は、質の高い速攻を習得するための練習に力を入れていく。
今年のチームは、主将の黒田敏矢くんを中心に三年生が一致団結してチームを牽引。小学生の時に全国大会を経験しているメンバーが6人もおり、「中学でも全国へ行きたい」という強い想いがチームの団結力を高めている。
中でも県選抜に選ばれ、どこからでも得点を狙えるオールラウンダーの色山輝くん、精度の高い3ポイントシュートで得点を量産する花田竜輔くん、そして、センターとしては小柄ながら、パワーと広い視野で味方をアシストする鈴木文斗くんがチームの攻撃を支える“三本柱”だ。
これまで全ての大会で準決勝まで進むものの、そこからの壁が厚く、三度準決勝で敗れてきた。東海大会へ進めるのは県大会の上位2校のみ。次こそは必ずそこに割って入る。
東海大会出場、そして9年ぶりの全国大会出場を掴むために、さらなる努力を積み重ねていく。