剣道で全国大会を目指す双子の兄弟がいる。大鹿哲郎くんと巧真くん(丸塚中2年)だ。チームを県内屈指の強豪に押し上げ、今夏は個人、団体での全国大会出場を狙う。

兄弟で目指す全国大会。
/丸塚中学校剣道部
剣道で全国大会を目指す双子の兄弟がいる。大鹿哲郎くんと巧真くん(丸塚中2年)だ。チームを県内屈指の強豪に押し上げ、今夏は個人、団体での全国大会出場を狙う。
二人が剣道を始めたのは、5歳の時。4歳上の兄が剣道をやっていた影響もあり剣修館道場で剣道を始めた。お互いに切磋琢磨しながら力をつけると、小学5年生の時に哲郎くんが県大会で優勝し、全国大会に出場。翌年は、兄弟揃って県大会の決勝に進出。全国大会に行けるのは優勝者のみ。この一戦を制したのは巧真くん。「前年に優勝してますし、また全国に行くつもりだったので、負けた時はスゴく悔しかったです」と哲郎くんは当時を振り返った。
中学で剣道部に入部すると、同じ道場で育った仲間と共に1年時から活躍。チームを一気に強豪校へと押し上げた。昨夏は、個人戦で巧真くんが全国大会出場を果たしたが、団体戦では磐田東中学校に敗れて全国を逃した。「スゴく悔しかったですし、自分たちの力がまだまだ足りないことを痛感しました」と二人は口を揃えた。
最上級生となった秋以降は、連戦連勝。新人戦の浜松地区大会を皮切りに羽賀杯、徳川杯と優勝し、タイトルを総なめにし、今年も優勝候補に名乗りを上げた。西部新人で初黒星を喫したことで意識はさらに高くなり、富士のさと剣道大会でも優勝を収めた。
夏の目標を尋ねると、「昨年は、個人・団体共に全国大会に届かなかったので、今年こそは両方で全国大会に出場したいです」と哲郎くんが話せば、「同じく、個人・団体で全国に出場することです。個人戦では昨年ベスト16で負けてしまったので、今年はそれを超えて、ベスト4以上に入れるように頑張ります」と巧真くんも話した。
小学生の時は団体戦で2年連続の全国大会出場を果たした。その仲間と共に、まずは団体での全国大会出場を目指す。そして、個人戦では、2枠の全国大会出場権を勝ち取り、兄弟揃って全国の舞台に立つ。まもなく始まる最後の夏。最も身近な存在であり、最も近いライバル。お互いに切磋琢磨してきた彼らの熱い夏から目が離せない。

