夏の中体連の前哨戦となる『第19回レワード杯浜松地区中学校野球大会』。夏のシード校を決めるこの大会には、浜松地区の34チームが参加。優勝を果たしたいのは、実力通りの力を発揮した浜松開誠館だった。

浜松開誠館中学校が圧勝で優勝。

令和7年度 第19回レワード杯浜松地区中学校野球大会

中体連の前哨戦となる『第19回レワード杯浜松地区中学校野球大会』。ベスト4に進出したのは浜松開誠館中学校と麁玉中学校、高台中学校、三方原中学校の4校。

勝ち上がりを見ると、開誠館は初戦となる2回戦で白須賀中学校を16対5で下すと、3回戦では北浜・北浜東部中学校に4対0で完封勝利、準々決勝では三ヶ日中学校を8対1で下し、準決勝へと進んだ。麁玉は初戦で都田中学校を13対1、3回戦では蜆塚中学校を13対4、準々決勝では入野中学校を12対2と全てでコールド勝ちを収め準決勝へ。高台は初戦の清竜・光が丘・春野・水窪中学校を9対2、3回戦では浜北北部中学校に8対0、準々決勝では東部中学校との激戦(6対5)を制し、準決勝へ。三方原は初戦で庄内中学校を10対0、3回戦で積志・中郡中学校を8対4、準々決勝で浜名中学校を7対2で下し、準決勝へと駒を進めた。

準決勝第一試合は開誠館と麁玉が対戦。打線好調の両チームの戦いは、地力で勝る開誠館が6対3で麁玉を下し決勝進出。準決勝第二試合は三方原と高台が対戦。1点を争う好ゲームとなったが、7対6で三方原が高台を下し、決勝へと駒を進めた。

決勝は開誠館と三方原が激突。三方原は1点を先制したものの、すぐさま開誠館が逆転。主導権を握った開誠館は4回に大量6点を挙げ、結局10対3の5回コールドという圧勝で優勝を決めた。


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