自分に自信がもてる
　人間になってほしい。

ＪＡＷＳ ＷＥＳＴ

西区篠原町にあるブラジリアン柔術道場『ＪＡＷＳ ＷＥＳＴ』。
東区篠ヶ瀬町の『ＪＡＷＳ ＪＵＪＵＴＳＵ』の姉妹道場として平成26年に設立。翌年からジュニアコースを開講し、現在は小学1年生から中学1年生の7名が在籍している。

「西区にはブラジリアン柔術の道場がほとんどない」と話すのは、代表の屋宜リカルドさん。
「東区には、ジョーズをはじめ、いくつかの道場がありますが、どこもキャパシティがいっぱいです。もっと多くの子供たちに柔術の楽しさを知ってもらいたいと思い、西区に新たに道場を作りました。今まで、身近になかったり、興味があっても遠くて通いにくかったりという人たちに柔術を体験してみてほしいと思います」

昨年の1月から通い始めたという西嶋珀くん（蜆塚中学1年）に話を聞くと、「全身運動なので、すごく身体が鍛えられるし、護身にもなる。自分に自信がもてなかったけど、柔術のおかげで自信がもてるようになってきました」と話してくれた。

陽気でアットホームな雰囲気の道場では、稽古中も笑顔が絶えることがない。
“楽しみながら学ぶ”というブラジル流のトレーニングは、子供たちの好奇心をくすぐる。

また、稽古に保護者が同席しないのも特徴的。
子供たちだけの世界を作り、自分を見つめ直して、稽古に励む。それが自身のアイデンティティを作り、自信に繋がっていく。

身体を動かしながら、楽しんで学ぶ。

柔術を通して学んだことを活かして、イキイキと成長してほしいと思う。

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