夏に勝つためにも、まずは次の県大会で自分たちがどこまでやれるのかを試す。そして、新たな部活動の形を示し、自分たちで新しい伝統を作る。

夏に勝ち上がるために、県大会で力を試す。
可美中学校 新津中学校 野球部合同
昨夏から合同チームとして活動する可美中学校・新津中学校野球部合同。武器であるバッティングに力を入れ、打ち勝つ野球を追求して21名で活動している。
両校共に元々部員が少なかったこともあり、選手たちの試合経験は豊富。さらに、一昨年の秋から昨年春までの半年間も合同チームとして活動し、夏までの単独チームの間も平日は合同練習を行うなど、お互いのことをよく理解している間柄で連携も取れている。川邉湧仁くん(可美中2年)は、「個々の能力はある方だと思います。ずっと合同チームでやっているので、団結力は他校にも負けていません」と話した。
新人戦では県大会に届かなかったが、11月の秋季大会で浜松地区予選を勝ち抜き、2月に行われる県大会への出場権を獲得。深津雅也くん(新津中2年)は、「初回に点が取れたことで流れに乗れたことは良かったです。ただ、追加点が取れずに苦しい試合もあったので、取れる時にしっかりと点を取る力をつけていきたいです」と大会を振り返った。
隣接校のため、平日も一緒に練習ができる上に、部員が増えたことでレギュラー争いも生まれ、チーム内で競い合えるようになった。来年度からは、新入部員が入っても夏まで合同チームで戦うことができる。夏に勝つためにも、まずは次の県大会で自分たちがどこまでやれるのかを試す。そして、新たな部活動の形を示し、自分たちで新しい伝統を作る。
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