目標は、最後の大会を後悔なく終えること。全力を出し切り、全員が笑顔で夏を終えることを目指す。

全員がベストを尽くして記録を更新する。
入野中学校陸上競技部
新人戦では、女子共通4×100mリレーで浜松地区4位。西部大会でも11位に入り、県大会出場を果たすと、県大会でも7位という好成績を収めた入野中学校陸上競技部。諦めないこと、仲間を大切にすることをモットーに72名で活動する。個性豊かな選手が多いことで、非常に賑やかで活気のある部活だ。学年や性別の壁がなく、仲が良いことも特徴で、学校生活では先輩後輩となるが、部活になれば同じ夢に向かう仲間。誰もが気兼ねなく意見を出し合える風通しの良いチーム作りを心掛けている。
練習では、全員がそれぞれの目標に向かってトレーニングに励む。真面目で練習熱心な選手が多く、やりすぎてしまう選手もいるため、オーバーワークにならないように気をつけ、コンディション調整にも細心の注意を払う。また、トレーニングごとの切り替えが遅いことを課題とし、「もっと一つひとつの行動を早くして効率を上げていきたい」と部長の佐々木唯宇さんは話す。練習効率を改善し、更なる成長を目指してきた。目標は、最後の大会を後悔なく終えること。全力を出し切り、全員が笑顔で夏を終えることを目指す。
先日行われた『第66回静岡県西部地区中学校陸上競技大会」では、女子共通4×100mリレーで6位入賞を果たすと、低学年リレーでも8位入賞。どちらも県大会への出場権を獲得した。このほか、男子個人種目では、河村亮太くんが共通800mで6位、上口心大くんが2年1500mで11位、中條颯人くんが4種競技で4位に入った。女子では、古橋美華さんが2年100mで7位、共通走り幅跳びで2位入賞を果たした。
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