リレーで目指す
全国大会出場
北星中学校陸上部
新人戦浜松地区大会では、女子の4×100mリレーにて優勝を果たした北星中学校女子陸上部。女子総合でも4位という好成績を収めた。4×100mリレーは、西部大会でも優勝、県大会では3位と、県内トップクラスの実力を証明してきた。
明るく真面目な生徒が多いという女子陸上部の中心となるのは、リレーメンバーの井川麻侑子さんと吉岡美空さん、新井花菜さん、伊藤芽生さんの4名。普段はお喋りが大好きな彼女たちだが、練習になると一変、アスリートの本性が顔を出す。北星中陸上部の練習時間は短い。その中で練習の質にこだわり、集中してトレーニングすることで、より効果的に力を付けることができた。
これからは、徐々に練習の量を増やしパワーアップを図ること。さらには栄養士の指導のもと、“食トレ”を導入。食事や睡眠にもプロの知識を取り入れ、体づくりにも力を入れていく。
夏季大会では二つの目標の達成を目指す。
ひとつは、「女子総合西部大会優勝」。そしてもうひとつは、「4×100mリレーでの全国大会出場」。
短距離選手がポイントを稼ぎ、総合順位を引き上げてきたが、ここにきて長距離選手たちも手応えを感じ始めてきており、チーム目標である「女子総合での西部大会優勝」も夢ではなくなってきた。
そして、4×100mリレー。新人戦で県大会3位となったことで、全国大会に手が届く位置にいることを確認できた。どこにも負けない“集中力”で練習に取り組み、どこにも負けない“集中力”で大会に挑み、ふたつの目標達成を目指す。