昨秋の新人戦で磐周大会4位、西部大会6位で県大会出場を果たした竜洋中学校サッカー部。準々決勝で惜しくもPK戦で敗れたもののベスト8という好成績を収めた。

決定力を身につけ、夏は県ベスト4を狙う。
竜洋中学校 サッカー部
昨秋の新人戦で磐周大会4位、西部大会6位で県大会出場を果たした竜洋中学校サッカー部。準々決勝で惜しくもPK戦で敗れたもののベスト8という好成績を収めた。
今年は、ショートパスとドリブルが武器で個々の足元の技術が光る。狭いエリアでも簡単にボールを失わず、細かくボールを繋いでゴールを目指すサッカーが持ち味だ。「試合を重ねるごとに守備面でも成長が感じられ、簡単に失点することがなくなり、攻守のバランスがいいチームになってきました」とキャプテンの川島大慶くんは話す。今後の課題は、決定力の向上。武器であるパスやドリブルでチャンスは作れるものの、無得点に抑えられて負ける試合も多い。そのため、実戦形式の練習を増やしてラストパスとシュート精度の向上を図り、チャンスを得点に繋げる可能性を高めていく。
また、「点が取れないことで全体的に前のめりになり、相手のフォーメーションに対応することが出来なかったことも敗因に繋がった」と川島くんは話す。試合の中で相手に対応する柔軟性が今後のチームには欠かせない。自分たちの弱点や県大会で感じたレベルの差を埋めるため、日々高いモチベーションで練習に取り組む。
今後は直近での磐周・小笠地区での1位、西部大会でのリベンジを目標に掲げ、最終的には夏季大会で県大会ベスト4を狙う。
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