『サーラカップ2022』の決勝大会が令和4年12月4日にヤマハスタジアムで行われた。開催地区となる天竜東地区の代表としてレゾンFCが決勝大会に出場。他地区の代表チームとの真剣勝負で大きな経験を積んだ。

レゾンFCが決勝大会に出場。
令和4年12月4日に開催された『サーラカップ2022決勝大会』。この大会は、U10(4年生以下)の選手たちで編成されたチームが出場。今年は、コロナ禍前のレギュレーションに戻り、横浜から岐阜までの16チームが参加。天竜東地区からは、レゾンフットボールクラブが出場した。 会場となるのは、ジュビロ磐田のホームグラウンド『ヤマハスタジアム』。憧れのトッププレイヤーたちの主戦場での試合とあって、選手たちのモチベーションは非常に高く、気持ちの入ったプレーが多く見られた。

レゾンFCの初戦の相手は、名古屋グランパス(西三河)。大会最多優勝を誇る強豪に果敢に挑んだ。最初にチャンスを作ったのは、レゾン。前半2分、右サイドから中央、左サイドとパスを繋ぎ、シュート。これはキーパーにキャッチされた。時間の経過と共に徐々にグランパスに押し込まれ始めるものの、粘り強い守備でゴールを許さない。このまま前半が終わるかと思われたが、終盤にセットプレーから失点すると、すぐに追加点を奪われ、2点を追いかける展開に。後半、点を奪いに攻勢に出るも、逆に3点を奪われ0対5。それでも、戦う姿勢を貫いたレゾンは、後半終了間際にPKを獲得。これを冷静に決めて1点を返した。試合はこのまま終了。1対5で敗れ、初戦敗退となった。
彼らのサッカー人生は始まったばかり。今は勝てなくても、次はわからない。まだまだこれから。この経験を地肉に変え、次の目標に向かって、また走り始める。


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