令和4年10月16日から始まった『静岡県西部U12バスケットボール選手権大会』。男女上位8チームずつに県大会への出場権が与えられる。男子は、昨年全国出場を果たした与進ミニバスが、女子は、7年ぶりに芳川北ワイルドキャッツが優勝を飾った。
男子は与進ミニバス、女子は芳川北ワイルドキャッツが優勝。
令和4年10月16日に男子、23日に女子が開幕した『静岡県西部U12バスケットボール選手権大会』。大会には、浜松、天竜浜名湖、磐田地区から男女それぞれ8チーム、24チームずつが出場。3チームごとのリーグ戦を戦い、各リーグ1位のみが決勝トーナメントに進むと共に、県大会への出場権を獲得する。
男子では、浜松南レイカーズ（浜松1位）と有玉ミニバス（浜松2位）、与進ミニバス（浜松3位）、浜松フェニックス（浜松4位）、芳川北ワイルドキャッツ（浜松5位）、湖西ミニバス（天浜1位）、新居ミニバス（天浜2位）、福田スポーツサウンドクラブ（磐田1位）の8チームが、女子では、新津ファイティングビーズ（浜松1位）と相生飯田ファルコンズ（浜松2位）、芳川北ワイルドキャッツ（浜松3位）、浜松北クリエイターズ（浜松4位）、与進ミニバス（浜松5位）、豊田フレンズ（磐田1位）、掛川中央ミニバス（磐田2位）、袋井ミニバス（磐田3位）の8チームが予選リーグを突破。県大会への出場権を獲得し、決勝トーナメンに駒を進めた。
11月3日に磐田市総合体育館で行われた男子の決勝トーナメントでは、レイカーズがフェニックスを（45対40）、湖西が新居を（40対22）、与進が福田を（43対34）、有玉が芳川北を（58対36）下して準決勝進出を決めた。
準決勝では、レイカーズが湖西を54対42で下して決勝に駒を進めると、もう一方の与進と有玉は大接戦。オーバータイムの末に37対36で有玉を下した与進が決勝進出を果たした。
決勝戦は、レイカーズ対与進。準決勝の勢いそのままに与進が序盤からリードを広げ、46対33と快勝。3年ぶりに王座奪還を果たし、西部王者の座を掴んだ。
11月6日に引佐総合体育館で行われた女子の決勝トーナメントでは、相生飯田が袋井に敗れたものの、新津が掛川中央を（48対26）、浜松北が豊田を（36対34）、芳川北が与進を（49対33）下し、準決勝進出を決めた。
準決勝では、新津が浜松北を49対22で下して決勝進出を決めると、もう一方では、芳川北が袋井を68対27で一蹴。大勝を収めて最高の形で決勝進出を決めた。
決勝戦は、新津対芳川北。試合は、序盤から一進一退の攻防が続く。実力が拮抗した両者の一戦は、37対36と一点差で芳川北が競り勝ち、7年ぶりとなる優勝を果たした。
最終順位は、男子の優勝が与進ミニバス、準優勝が浜松南レイカーズ、3位に有玉ミニバス、4位に湖西ミニバス、5位に浜松フェニックス、6位に福田スポーツサウンドクラブ、7位に芳川北ワイルドキャッツ、8位に新居ミニバスとなった。女子では、優勝が芳川北ワイルドキャッツ、準優勝が新津ファイティングビーズ、3位に袋井ミニバス、4位に浜松北クリエイターズ、5位に相生飯田ファルコンズ、6位に豊田フレンズ、7位に与進ミニバス、8位に掛川中央ミニバスとなった。
県大会は、11月20日に開幕する。昨年は、与進ミニバス（男子）が優勝を果たし、全国大会への切符を掴んだ。予選リーグを勝ち抜けば、決勝トーナメントの会場は浜松アリーナ。多くのチームが浜松に凱旋することを期待したい。そして何よりも、泣いても笑っても6年生にとっては集大成となる大会。最後の1秒まで勝利を目指し、全てを出し切って大会を終えてほしいと思う。
