武器である攻撃力で県大会一勝を目指す。
高台中学校 女子バレーボール部
新人戦では、浜松地区大会でベスト16、西部大会でもベスト16という成績を収めた高台中学校女子バレーボール部。部員数は、2年生が13名、1年生が9名の22名と比較的多いが、ほとんどの選手たちが中学からバレーを始めた選手ばかり。経験者が少ない中でも練習で確実に力をつけ、上位進出を目指す。
練習で意識していることは、全ての練習に目的をもって取り組むこと。練習の意図や狙いを意識することで練習効率のアップを目指す。チームの武器となるのは、勢いのある攻撃。練習でも攻撃練習を多く取り入れ、自分たちの長所を伸ばしている。元気で明るい選手が多いため、勢いに乗った時の力は大きい。その長所を最大限に生かすため、スパイクやサーブの狙いを明確にし、主導権を握って試合を進められるように練習に励む。
3年生が主力となった昨夏は県大会出場を果たした。新チームとなり、メンバーも大きく入れ替わった新人戦。初の公式戦を終えてキャプテンの長屋百咲さんは、「先輩たちが当たり前にできていたプレーが自分たちはまだできなくて、先輩たちの凄さを実感しました。相手チームのスピードの速さにも驚かされましたが、ミスしても声を掛けながらやれたことは良かったと思います」と話す。
目標は、先輩たちを超えて県ベスト16に入ること。そのためにも、まずは春の選手権で再び西部大会出場を果たす。そして、県大会出場を勝ち取る。