このチームで一勝を挙げたい。

東部中学校・浜松日体中学校
野球部合同
夏季大会ではそれぞれが単独チームとして活動していた東部中学校野球部と浜松日体中学校野球部。夏季大会後3年生が引退し、東部中が11名・浜松日体中が7名となったことで、新チームから合同チームとしての活動がスタートした。
合同チームでの活動について中心選手である山﨑賢真くん(東部中2年)と小杉悠真くん、荒雫流くん(ともに浜松日体中2年)は、「他校との合同ということで、最初の頃は緊張していましたが、今はお互いにコミュニケーションが取れるようになりました。少しずつですが、チームとして力がついてきていると思います」と話す。
新チームが発足して初めてとなる練習試合では、1イニングで45分間守備に回るなど、0対31で大敗。そこからチームはスタートした。平日は各校で分かれて練習を積み、隔週の週末に合同練習や練習試合で連携を確認する。「今の課題はしっかりと守れる守備力をつけること。そのためにも、個々の能力を上げることと、チームとして連携を強化していきたいです」と選手たちは話した。
発足してから練習試合で1点も取れなかったチームが、新人戦では2点を奪い、5回までリードを保った。最終的には逆転負けを喫したものの、選手たちには大きな自信となった。春以降、お互いに新入部員が入ってくれば、その後は単独となる可能性が高い。目標はそれまでに一勝を挙げること。まずは練習試合でひとつ勝ち星を挙げ、3月には公式戦での初勝利を目指す。




関連記事
PICKUP
-
新人戦では浜松地区大会で5位という成績に終わったが、続く羽賀杯(県大会)では快進撃を見せる。順調に勝ち上がると、準々決勝では浜北北部中学校に、準決勝では西部中学校に勝利し、決勝に進出。決勝で惜しくも丸塚中学校に敗れたものの、堂々の準優勝に輝いた。剣道ジュニアアスリート浜松
-
感じてほしいのは、
「楽しさ」と「チームワークの大切さ」ラグビージュニアアスリート浜松 -
マイナス発想を“プラス”に。その他ジュニアアスリート浜松
-
昨年、下級生主体のチームながら優勝候補に挙げられた丸塚中学校。しかし、県大会で敗れ、全国には届かなかった。その悔しさを糧に今季は連戦連勝。約半年にわたってタイトルを総なめにしてきた。剣道ジュニアアスリート浜松
-
目標を達成するための
準備と自主性。野球ジュニアアスリート浜松