新所少年野球クラブが
 “最後”の湖西王者に輝く

新所少年野球クラブ

第25回パナソニックエナジー杯争奪少年野球大会

平成28年2月7日と21日に、『第25回パナソニックエナジー杯争奪少年野球大会』が、湖西運動公園野球場をメイン会場に開催された。

参加したのは、湖西市内の野球少年団6チーム。湖西市内の少年野球チームの6年生にとってはこれが“ラストゲーム”。この大会をもって、少年野球とはお別れとなる。 一日目は、3チームずつに分かれて総当たりのリーグ戦。二日目には、リーグ戦の上位2チームがトーナメントで優勝を争う。

リーグ戦Aブロックに入ったのは、新居と、白須賀、そして知波田の3チーム。このブロックでは新居が強さを見せつける。白須賀を7対1で退けると、続く知波田戦では中盤以降打線が爆発。3回に2点を奪い同点に追いつくと、続く4回には大量5点を奪取。5回にも3点を挙げ、10対2で知波田を下し、グループ1位で決勝トーナメント進出。2位争いは、白須賀が大量12点を挙げ知波田を一蹴。12対2で白須賀が決勝トーナメント進出を決めた。

Bブロックに入ったのは、鷲津と、“注目チーム”の新所、そして昨年優勝の岡崎の3チーム。好チームが揃い接戦が予想されたBブロックだが、新所が完全に“頭ひとつ”抜け出す。鷲津との試合に、23対0と圧勝すると、岡崎にも14対0の大差で勝利。圧倒的な力を見せつけ、決勝トーナメントに進んだ。2位争いとなる鷲津と岡崎の一戦は、緊迫した好ゲームになったが、勝利への意欲で優った鷲津が、6対3で岡崎を下し、決勝トーナメント進出を果たした。

決勝トーナメントの組み合わせは、白須賀対新所、鷲津対新居となった。

準決勝第一試合は、予選2試合で37得点無失点と、群を抜く強さを見せつけた新所に白須賀が挑む。初回は新所打線を無得点に抑えたものの、2回に試合が一気に動く。予選から好調の新所打線が目を覚まし、新所が3点を先制。その後も小刻みに得点を重ね、5回表が終わって6対0と一方的な展開。「試合は決まった」と思われたが、ここから白須賀が意地を見せる。その裏の攻撃で5点を返し、5回が終わって6対5と1点差まで詰め寄った。大いに沸く白須賀ベンチとスタンド。しかし落ち着いた試合展開を見せる新所は、6回表に2点を追加。8対5となり、このままゲームセット。新所が決勝進出を決めた。破れはしたものの、白須賀の粘りは見事だった。

準決勝第二試合は鷲津対新居。試合は終始新居のペース。投打が噛み合い、新居が7対0の完封勝利で決勝進出を決めた。

続けて行われた決勝戦。ここでは新居のピッチャーの好投が光る。ここまでの3試合で45得点を挙げている新所の超強力打線に対し、粘りのピッチングを見せ、1失点で切り抜ける。だが、新居打線は新所ピッチャーの前に沈黙。得点を挙げることができずに完封負け。決勝戦は1対0で新所が新居を倒し、“最後”の湖西王者となった。

決勝戦後表彰式が行われ、新所の松浦侑汰郎くんが最優秀選手賞に輝いた。

25回を数える『パナソニック杯』だが、パナソニックの冠で行われるのは今年が最後。来年は新たな冠の大会として生まれ変わることになっている。

こうして子供たちが思い切り野球ができるのも、地域の皆さんのお陰。子供たちには、地域への感謝を感じながら歩んでいってほしい。そんなことを思う大会だった。

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