浜松相生飯田ファルコンズが接戦を制す。

パナホーム静岡カップ争奪静岡県ミニバスケットボール選手権大会

パナホーム静岡カップ争奪静岡県ミニバスケットボール選手権大会

令和2年9月5日から始まった『パナホーム静岡カップ争奪静岡県ミニバスケットボール選手権大会』の西部支部大会。例年は浜松、天竜浜名湖、磐田の各地区大会を勝ち上がった24チームが出場していたが、今年はコロナ禍により地区大会は行わず、全チームが西部支部大会に参加。8つのリーグに分かれ、各リーグの上位2チームが決勝トーナメントに進出した。
エコパサブアリーナをメイン会場に行われた女子の部では、浜松相生飯田ファルコンズと浜松フェニックス、篠原ウィンズ、有玉ミニバス、浜松龍禅寺FCスカイブルー、江南ジュニア、浜松東ミニバス、浜松北クリエイターズ、浜北グリーンキッズ、浜松蒲ミニバス、舞阪ミニバスの11チームが決勝トーナメントに進出。相生飯田と篠原、江南、浜松北、蒲の5チームが初戦を突破し、県大会への出場権を獲得した。
準々決勝では、江南が袋井に26対49で敗れたが、相生飯田が篠原を94対16で、浜松北が蒲を34対28で下し、準決勝に駒を進めた。
準決勝では、相生飯田が掛川中央ミニバスと対戦。ここまで圧倒的な強さを見せてきた相生飯田だったが、ここでは試合の流れを掴めず序盤から大苦戦。リードを奪うことができないまま2点を追いかけて最終ピリオドへ。それでも、終盤に底力を見せた相生飯田は逆転に成功。そこからは試合巧者ぶりを発揮し、時間を上手く使いながら有利なゴール下で確実にポイントを奪い、36対31で勝利。3年ぶりとなる決勝進出を果たした。
一方、浜松北は袋井ミニバスと対戦。序盤から袋井の激しいディフェンスに苦しみ主導権を握られると終始追いかける展開に。第2ピリオドの終盤に連続ポイントで3点差に迫り、良い流れで後半に入れるかと思われたが、後半開始から再び袋井が全開。25対34と9点を追いかけ最終ピリオドへ。最終ピリオドでは再び終盤に怒涛の追い上げを見せ、1ゴール差まで迫るも、最後まであと一歩が届かず、41対43で惜敗。3位決定戦に回った。
決勝戦は、相生飯田と袋井の一戦。相生飯田は序盤こそ袋井の速いプレスに苦しんだが、相生飯田も負けじと前からあたるディフェンスを展開。このボールの奪い合いを制した相生飯田が主導権を握り、13対10と3点をリードして第2ピリオドへ。第2ピリオドに入るとセンターが大車輪の活躍を見せる。攻めてはローポストから力強いプレーでゴールを量産し、守っては割って入る相手をブロック。独壇場となったゴール下で流れを掴んだ相生飯田が、終始主導権を掌握。最後までリードを許すことなく50対38で逃げ切り、勝利。西部王者の座を掴み、県制覇に向けて弾みをつけた。
最終順位は、優勝が浜松相生飯田ファルコンズ、準優勝が袋井ミニバス、3位が掛川中央ミニバス、4位が浜松北クリエイターズ、5位が江南ジュニア、6位が城山ミニバス、7位が浜松蒲ミニバス、8位が篠原ウィンズとなった。
また、舞阪総合体育館で行われた男子の部では浜松相生ホーネッツが優勝を飾った。準優勝に浜北グリーンキッズ、3位に浜松西ミニバス、4位に浜松与進ミニバス、5位に新居ミニバス、6位に浜松フェニックス、7位に芳川北ワイルドキャッツ、8位に浜松南レイカーズとなり、県大会出場8チームを浜松エリアが独占。同エリアのレベルの高さを証明した。
11月15日に始まった県大会。男子では芳川北と浜松西、与進、グリーンキッズ、相生の5チームが、女子では相生飯田と浜松北の2チームが予選リーグを突破し、決勝トーナメントへと進出。男子では相生とグリーンキッズが、女子では相生飯田がベスト4進出を果たした。

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