“新生”引佐ミニバス始動。
引佐ミニバス少年団
浜松市北区、旧引佐町で活動している女子ミニバスケットボールチーム『引佐ミニバス少年団』。
元々は引佐町内8つの小学校でミニバスの交流試合が行われていたが、各校の人員不足に伴い、平成7年に『引佐ミニバス少年団』を発足。さらに今年4月、団員不足から存続が難しくなった『細江ミニバスケットボール少年団』の女子チームと統合し、新たなスタートを切った。
チームのモットーは、全員で走り、全員で戦うこと。
練習では、毎回1時間のフィジカルトレーニングを取り入れ、運動能力の向上と、体力面の強化を図る。
また、挨拶や礼儀に重きを置いた指導で、社会マナーを身に付けることにも力を入れている。
団長の高木さんに話を聞いた。
「各学年が各々で頑張って、それがチーム全体に広がって、一体感ができればいいと思っています。昨年に比べて大人しい子が多い。上級生にはもっと自己主張をしてチームを引っ張ってほしい。今年から細江の子たちが入ってきて、人数が増えました。昨年まではライバルでしたが、これからは一緒に戦う仲間です。みんなで力を合わせて良いチームにしていきたいですね」。
目標は、“県大会に出場”すること。
昨年は、秋に県大会出場を果たした。今年の春に行われた『協会長杯』では、地区予選を突破し、西部大会へ出場したものの、県大会にはあと一歩届かなかった。
9月から始まる『パナホーム静岡カップ』。
ここで“新生”引佐ミニバスの力を見せつけ、県大会出場を掴み取る。