強い気持ちで戦い、貪欲に勝利を目指す。
佐鳴台子ども会ポートボール
佐鳴台小学校を拠点に活動する佐鳴台子ども会ポートボール。現在は、15名の児童が所属し、ポートボールを楽しみ、大会での勝利を目指して、日々練習に励んでいる。
チームのモットーは、お互いに声を出し合うこと。お互いのことを理解し合うためにも自分の思っていることをしっかりと声に出し、自己主張することを大切にする。また、挨拶や返事を徹底。礼儀にも重きを置き、当たり前のことを当たり前にできる人になるための素地を作る。
元々は、佐鳴台の中だけでも5チーム前後のチームが存在していたが、少子化の影響と、人の出入りが激しい地域柄もあり、現在では、ひとつに合併。同チームの6年生も、7人程在籍していたものの、現在では2人。この2人を中心に上位進出を目指す。
キャプテンの二見蘭さんは、チームについてこう話す。「練習を嫌がる子がいなく、勝ちたい気持ちが強い子ばかりのチームです。なので、学年や、試合に出る出ないに関係なく、みんなでひとつになって戦えた時に発揮できる力は凄いと思います」
今年のチームは、会場でも一際目立つほどにサイズが小さい。それでも、スピードとパスワークを武器にフレッシュカップでは西部3位に入ることができた。
「目標は2月のチャンピオンカップに出場すること」と副キャプテンの三室那菜さん。
中日杯や親睦大会、市子連で上位進出を果たし、チャンピオンカップへ。目標達成を目指し、これからも、“勝ちたい”という強い気持ちを胸に、諦めることなく貪欲に勝利を掴みとる。