目指すは“県ベスト4”。
AOI PHOENIX
ミニバスケットボールスポーツ少年団
平成18年に結成された『AOI PHOENIXミニバスケットボールスポーツ少年団』。
葵が丘小学校と瑞穂小学校を中心とした高台エリアを拠点に活動し、今年で10年目を迎えた。
挨拶や返事、礼儀を重んじる指導方針で、社会マナーを守り、しっかりと人間関係を築くことができる人材を育てている。現在は、小学3年生から6年生までの13名が所属。
活発で負けん気の強い子が多いが、主将の立脇里菜さんを中心に、明るく楽しく練習に励んでいる。
チームのプレースタイルは“徹底した守備”。
過去には、その守備力をベースに、市内大会優勝や西部大会、県大会で入賞を果たしている。
毎年、新チームの始動となる12月に、子供たち自身で一年の目標を立てるのが通例。
今年の目標は、過去の成績を上回る“県大会ベスト4”。
他県の強豪などと実戦経験を積み、個々のスキルアップとチームのレベルアップを図り、目標達成を目指す。
また、普及活動にも力を入れており、「多くの子供たちにバスケットボールの楽しさに触れて欲しい」と、県西部地区の他チームと協力して、幼稚園から小学3年生までの子供たちを対象にミニバス体験会を実施している。
コーチの立脇さんはこう話す。
「子供たちに些細なキッカケからバスケットを好きになってもらい、生涯、バスケットに携わってもらえたら、こんなにうれしいことはありません」
笑顔溢れる子供たちが、熱心な指導者の下、大きく飛躍することを期待したい。