目指すは
“初”の県大会出場。

浜松開誠館中学校 野球部
新人戦の浜松地区大会で“優勝候補”に挙げられるほど前評判の高かった浜松開誠館中学校。
2回戦で“強豪”三ヶ日中学校に逆転勝利を収めそのまま上位進出を狙ったが、準々決勝で入野中学校に1対6で敗れ大会を去った。
巻き返しを図った西部大会でも思うような結果が出ず2回戦敗退。
選手たちは葛藤を抱えていた。
練習試合では勝てても、本番になると勝てなくなる。
その原因は「メンタル面が非常に大きい」と話すのは下河邉監督。
「一年生の時から試合に出続け、試合経験は他校の生徒より圧倒的に多い。個々の能力は高く、周囲からの期待もあり、本人たちも“やれるはずだ”と思っていたと思います。しかし、勝負所で点が取れなかったり、ミスで失点したりで勝ちを逃してきた。常に上位争いをしてきたチームとはそこに大きな差があります。のし掛かるプレッシャーを楽しめるようなメンタルを身に付けなければならないと感じています」と同監督。
基本を大事に、入部時から練習を積み重ねてきた彼らの技術は高く、ずっと一緒に試合に出てきた仲間との結束も強い。
チームをまとめる主将の増谷匠馬くんにチームの課題について聞くと、「ポイントポイントでの勝負強さ。そのためには、試合展開を見極め、攻守においてチームとしてどう戦うかを共通認識していく必要があると思います」と返ってきた。
来年の県大会に進むには、秋季大会でベスト4以上の成績が必要。
県大会初出場を果たした時、きっと“常勝”チームとなるための扉が開かれるはずだ。
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