浜松学院中学校が悲願の全国大会初出場
創部以来初となる全国大会へ
中体連女子バスケットボールの東海大会が8月8日、9日の2日間で開催された。
浜松地区からは、県大会で優勝を果たした浜松学院中学校が出場。
初の全国大会出場を目指し、大会に挑んだ。
初戦は三重県の赤目中学校。
昨年以上の結果を目指してきた彼女たちにとっては特別な一戦。
序盤にリードを奪われるも、第2ピリオドに逆転すると、そのまま逃げ切り、40対29で大会初勝利を挙げた。
全国大会出場を懸けた準決勝では、大会3連覇中、愛知県1位の藤浪中学校と対戦。
王者を相手に善戦するも、惜しくも敗れ、3位決定戦に回ることとなった。
全国大会出場を懸けた運命の一戦。
相手は、2年ぶりの全国大会を狙う、同じ静岡県代表の常葉学園中学校。
試合は、序盤から浜松学院中が試合の主導権を握り、着実に点差をつけていく。
最後まで集中を切らさなかった浜松学院中が51対37で常葉学園中を下し、創部6年目にして初となる全国大会への切符を勝ち取った。
8月22日に福井県で開幕する全国大会。
同校の男子バスケットボール部も東海大会で優勝を果たし、アベックでの出場となる。
全国大会での活躍を期待すると共に、初めての全国の舞台を存分に楽しいんでほしいと思う。