「明るく楽しく」
目指すは全国大会出場
湖東中学校 女子ソフトテニス部
新人戦では、浜松地区大会準優勝を皮切りに、西部大会優勝、県大会で準優勝となり、東海大会出場を果たした湖東中学校女子ソフトテニス部。
その東海大会では“ベスト8”という好成績を収め、一層自信を深めた。
チームの中心となるのは、主将の賀茂さんをはじめとする15名の3年生。
とにかく明るい彼女たちには笑顔が絶えない。
そんな彼女たちも、一旦ラケットを握れば一変。
アスリートの顔へと変わり、真剣な眼差しでボールを打ち返す。
この“切り替え”こそが、彼女たちの強さと言える。
戦型は、基本的な雁行陣だけではなく、ダブル後衛なども用い、さまざまな相手に対応。
ペアでしっかりと話し合いを行い、自分たちに合った戦い方を作り上げてきた。
硬式テニスの経験者が多く、技術レベルは高い。
練習では、基本であるストロークを中心に、基本に忠実に、丁寧に打ち返すことを意識。
技術に磨きをかけるだけではなく、試合で気持ちが乱れないよう、精神面の強化にも力を入れている。
現在、県の頂点に立っているのは、同じ浜松地区の清竜中学校。
新チームとなってからは、「打倒!清竜中学校!!」を掲げ、県の頂点を目指してきた。
新人戦では、地区大会から西部大会、県大会までの全ての決勝戦で清竜中と対戦し、1勝2敗。
ライバルを倒し、“県の頂点”へ。
東海大会を勝ち抜き、全国大会出場を目指す。