5年連続の全国へ
全国制覇を目指す
浜松修学舎中学校 女子卓球部
創部以来、“絶対王者”として常に県のトップに君臨している浜松修学舎中学校女子卓球部。
今年の新人戦でも、浜松地区予選から県大会まで危なげなく勝利を重ね、大会4連覇を達成。県王者のみが出場できる、3月の『全国中学選抜卓球大会』では、全国ベスト8という好成績を収めた。
チームの中心となるのは、主将の野方遥伽さんをはじめとした三年生。
豊富な経験を活かし、後輩たちの良いお手本となっている。
個々の技術に優れた選手が集う名門校。
下級生にも全国大会出場経験を持つ実力者が多いため、レギュラー争いは激しい。
入学後にプレースタイルを変更したり、自分の武器を徹底的に磨いたりと、「どうやったら試合に出られるか」を各々が考え、自らのスキルアップのための練習を、自らが取り入れ、実戦していく。
入部してくる選手は、ほとんどが小学生時代はスーパースター。
勝利の味を知っているからこそ、勝ちにこだわる。各々がプライドを賭け、日々の練習から切磋琢磨することで、チームの強さが保たれていると言っても過言ではないだろう。
選手各々が持つ“飽くなき向上心”こそがチーム躍進の原動力とも言える。
今後は、全国の強豪を想定したサーブレシーブの向上と、凡ミスを減らすための練習に力を入れていく。
絶対王者として迎える5度目の夏。
五年連続での全国大会出場はもはや必須。彼女たちの目は“全国制覇”へと向いている。
彼女たちの飽くなき向上心は、まだ秘めている可能性の扉を大きく開くはずである。