周南中学校が5位入賞。森田くんが区間賞。
静岡県西部地区中学校駅伝競走大会
エコパスタジアムで開催された『令和5年度全国中学校駅伝競走大会』の静岡県西部予選。磐周地区からは男女それぞれ4校がエントリー。男女共に上位8校に与えられる県大会への出場権を懸けて襷を繋いだ。
令和5年10月14日に『令和5年度全国中学校駅伝競走大会』の静岡県西部予選がエコパスタジアムで開催された。大会には、静岡県西部地区の男子50校、女子43校が出場し、男女それぞれ上位8校が県大会への出場権を獲得する。コースはエコパスタジアムをスタートし、スタジアム外に設けられたコースを走り、スタジアムに戻る特設コース。男子は18.4kmを6人で、女子は12.4kmを5人で襷を繋ぐ。
まずスタートしたのは、女子の部。各校の実力者が揃う最長区間の1区では、旭が丘中学校の天野友珠子さんが好走。4位という好順位で2区へと襷を繋ぐと、磐田南部中学校の小林桜空さんが12位、袋井中学校の松澤怜さんが14位と続いた。2区では、全チームが順位を下げたものの、3区では、杉山芽衣菜さんが6人抜きを達成した袋井が順位を11位まで押し上げた。このまま入賞圏内まで順位を上げたい袋井だったが、15位でフィニッシュ。3年連続の入賞とはならなかったが、今年も磐周地区トップをキープした。旭が丘中学校が26位、袋井南中学校が28位、磐田南部中学校が31位という順位でレースを終えた。
続いて行われた男子の部。最長区間の1区では、周南中学校の森田陽翔くんが快走。今夏全国大会に出場した実力を存分に示し、トップで2区へと襷を繋いだ。周南は、2区の尾上裕人くんが区間10位、3区の中島壮琉くんが区間5位、4区の中山結基くんが区間4位、5区の田中隆任くんが区間7位と好走を見せると、5位で最終6区へ。アンカーの森島登真くんが順位を落とすことなく、そのままフィニッシュ。5位入賞を果たし、県大会への出場権を獲得した。このほか、袋井中学校が32位、旭が丘中学校が34位、袋井南中学校が43位という結果で大会を終えた。 県大会は11月12日に同じくエコパスタジアムで開催される。