新人戦の浜松地区大会では、準々決勝で敗れて5位に終わったが、続く西部新人ではベスト4に進出。準決勝で敗れたものの、3位決定戦を制し、西部3位での県大会出場を果たした与進中学校女子バスケットボール部。県大会を経験し、夏はさらに上を目指してトレーニングに励んでいる。

打倒私学を果たし、決勝進出を目指す。
与進中学校 女子バスケットボール部
新人戦の浜松地区大会では、準々決勝で敗れて5位に終わったが、続く西部新人ではベスト4に進出。準決勝で敗れたものの、3位決定戦を制し、西部3位での県大会出場を果たした与進中学校女子バスケットボール部。県大会を経験し、夏はさらに上を目指してトレーニングに励んでいる。
現在は、3年生8名、2年生5名、1年生8名の21名が所属。学年関係なく仲が良く、明るい雰囲気が特徴的なチームだ。今年のチームの武器は守備力。
「新人戦では、守備からリズムを作っていくという自分たちのバスケットが思った以上に通用し、手応えを感じることができました。結果が出たことで自信にも繋がりました」とキャプテンの後藤玲奈さんは振り返った。
練習でも武器である守備力の強化には余念がない。県内でもサイズのあるチームだが、運動量やスピードといった走力がチームの根幹を担う。攻撃でもガードを軸とした外回りの選手の能力は高く、中と外、どちらからでも点が取れることで勝利を重ねてきた。今後の課題は、シュート精度を上げることと、インサイドの強化。
新人戦、会長杯と私学の壁に阻まれ、ファイナルには進めなかった。夏の目標は、ファイナルに進むこと。そのためには、私学を倒さなくてはいけない。打倒私学を達成し、初のファイナル進出へ。そして、県大会ではベスト4進出を目指す。



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