新年度初の大会となる会長杯が令和6年5月11日から開幕。19日にアミューズ豊田で決勝トーナメントが行われ、男子では磐田リンクスが、女子では福田ミニバスが優勝を果たした。

磐田リンクスと福田ミニバスが優勝。

第32回磐田地区会長杯

令和6年5月11日と12日、19日の三日間にわたり、アミューズ豊田をメイン会場に『2024年度第32回磐田地区会長杯』が行われた。大会には、磐田地区の男子9チーム、女子10チームが参加。上位8チームずつに与えられる西部大会への出場権を懸けて熱戦を繰り広げた。

大会は、男女共に2つのブロックに別れてリーグ戦を行い、各ブロックの上位3チームずつが決勝トーナメント、4位以下のチームが順位決定戦に回った。

男子では、磐田リンクスとFBJ、袋井ミニバス、掛川中央ミニバス、福田スポーツサウンドクラブ、御前崎オーシャンズの6チームが決勝トーナメントに進出。その決勝トーナメントでは、初戦で福田が袋井を41対29で、FBJがオーシャンズを42対39で下して準決勝に進出。準決勝では、リンクスが福田に34対32で競り勝ち決勝進出を決めると、もう一方では、FBJが掛川中央に40対24で快勝を収めて決勝へと駒を進めた。

決勝戦は、リンクス対FBJ。予選リーグでも対戦した両チーム。その時は31対21でリンクスが勝利している。リベンジを目指したFBJだったが、ここでもリンクスが33対27で勝利。リンクスが磐田地区を制し、西部大会に向けて好発進を見せた。

女子では、袋井ミニバスと福田ミニバス、豊田フレンズ、浅羽スーパーソニックス、城山ミニバス、竜洋ミニバスの6チームが決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントでは、城山が豊田に55対26で、福田が竜洋に67対21で勝利し、準決勝に進出。準決勝では、袋井が城山を48対37で下して、決勝進出を果たすと、もう一方では、福田が浅羽を57対29で下して、決勝に駒を進めた。

決勝戦は、袋井対福田の一戦。予選リーグでも対戦した両チーム。その時は、44対38で袋井が勝利したが、ここでは福田がリベンジに成功。31対27で袋井に競り勝ち、優勝を飾った。

最終順位は、男子の優勝が磐田リンクス、準優勝がFBJ、3位に掛川中央ミニバス、4位に福田スポーツサウンドクラブ、5位に御前崎オーシャンズ、6位に袋井ミニバス、7位に黒潮ミニバス、8位に浅羽ミニバス、9位に磐田ヴィクトリーズ・竜洋ミニバス合同となった。女子は、優勝が福田ミニバス、準優勝が袋井ミニバス、3位に浅羽スーパーソニックス、4位に城山ミニバス、5位に豊田フレンズ、6位に竜洋ミニバス、7位に掛川中央ミニバス、8位に大東ミニバス、9位に磐田ヴィクトリーズ、10位に御前崎オーシャンズとなり、男女それぞれ上位8チームが西部大会への出場を決めた。

6月16日から始まった西部大会。磐周地区からは、男子5チーム、女子6チームが出場した。各ブロック1位のみが勝ち上がる予選リーグが行われ、男子では、浅羽、袋井、FBJ、リンクスが2位、福田が3位という結果に終わり、どのチームも予選突破とはならなかった。女子では、袋井と福田が1位、竜洋が2位、城山、浅羽、豊田が3位となり、袋井と福田の2チームが予選を突破。ベスト8進出を果たし、決勝トーナメンに駒を進めた。


関連記事