2年生2名、1年生1名の3名で活動する篠原中学校柔道部。旧西区内では、唯一となる柔道部だ。
夏の個人戦は、全員で県大会へ。
篠原中学校柔道部
2年生2名、1年生1名の3名で活動する篠原中学校柔道部。旧西区内では、唯一となる柔道部だ。練習では、打ち込みや技稽古など、基本練習を徹底し、時にはウェイトトレーニングなど、体づくりにも励む。「ウェイトトレーニングは突然決まるので、心の準備ができない分キツいです(笑)」と選手たちは話す。技術を習得することはもちろんだが、それ以上に重きを置くのは体の使い方。「自分の体をどう動かせばどうなるのかや、重心バランスを崩さない方法、受け身。普段の生活でもケガを防止することに繋がるので、そこはしっかりと学んでほしいと思っています」と榊原先生は話した。
部員が少ない分、ゆったりと自分に向き合えることは同部の特徴。それぞれの課題と向き合い、メリハリをもって稽古に励む。平日は学校で、週末は他校に赴き合同練習で実践経験も積んでいく。「他校の選手と練習することで、他校のレベルの高さを実感します。もっと自分たちも頑張らなくてはと思えるので、とても刺激になっています」と主将の大場暖斗くん。目標は、全員が県大会に出場すること。自分たちだけでなく、他校の仲間とも切磋琢磨し、目標に向かって邁進する。
また、来夏は団体戦への出場も目指す。男女共にあと1名ずつ新入部員が入れば出場できる。夏は、団体戦でも大会への出場を目指す。