浜松相生ホーネッツが県大会3位入賞。

静岡県ミニバスケットボール選手権大会

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新チームが発足した当初の5年生大会や新人戦では浜松地区で3位。地区内で飛び抜けて強かったわけではなかった。春にはコロナ禍により活動休止。『自分たちで考えてプレーする』ことをモットーに活動する同チームにとって、自主的にトレーニングをすることは日常。全体練習がなくても自分たちで考え、個々にトレーニングを積み、技術を磨いてきた。練習再開後からは速攻に磨きを掛け、リバウンドとルーズボールの意識を強く持つことを徹底し、最後の選手権に挑んだ。

迎えた静岡県ミニバスケットボール選手権大会の西部支部大会。予選では全試合で圧勝を収め、危なげなく決勝トーナメント進出を決めた。決勝トーナメントでは、初戦の江南ジュニアに圧勝すると、2回戦では新居ミニバスに1点差で競り勝ち、準決勝へ。勢いに乗った相生は、準決勝の浜松与進ミニバス(53対35)、決勝の浜北グリーンキッズ(39対30)と勝利を収め、優勝。西部大会優勝というタイトルを獲得し、県大会へと進んだ。

県大会でも危なげなく予選を突破。チームで掲げた目標は、東海大会出場。勝てば東海大会出場が決まる一戦の相手は、同地区の与進。この一戦を36対35の1点差で制した相生が準決勝進出を決め、東海大会への切符を掴んだ。準決勝では惜しくも焼津豊田ミニバスに逆転負けを喫したが、3位決定戦ではグリーンキッズに勝利し、県大会3位という成績を収めた。

コロナ禍により今年は東海大会は行われないが、自分たちが立てた目標は達成することができた。この成功体験を忘れず、次のステージでも一層輝きを放っていく。
静岡県ミニバスケットボール選手権大会

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