自作した大凧が大空へ舞い上がる。

2020年度 西部中学校凧揚げ大会
令和2年12月13日(日)に中田島凧揚げ会場にて『2020年度 西部中学校凧揚げ大会』が開催された。今回はコロナ禍により開催が危ぶまれたが、感染症対策を施したうえで開催される運びとなり、生徒たちの想いが詰まった大凧が空高く舞い上がった。
『西部中学校凧揚げ大会』。これは西部中の“三大イベント”と呼ばれる一大行事で、今年で23回目の開催となる。16の町の協力のもと、クラスごとに大凧を作成。準備は7月下旬から放課後の時間を使って、勢組(せいぐみ)と呼ばれる選抜チームを中心に進められた。
この日は晴天で風が強め。凧揚げには絶好のコンディション。「先生、地域の方々に感謝しながら凧を揚げよう」という生徒代表の号令のもと、凧揚げがスタート。クラスごとに、自分たちがデザインした16種類の大凧が空高く舞い上がった。勢組の棚村愛美さん(3年)は、「今年は例年ある練りがないので少し寂しいですが、普段の浜松祭りでは触れ合うことができない他町の方々と交流できるので楽しい」と話した。大凧は浜松の魂。先人たちの積み重ねた伝統は、脈々と次世代へと引き継がれている。




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