浜松ドリームアローズが逆転サヨナラで優勝。

第49回遠州少年野球大会
令和元年7月7日から始まった『第49回遠州少年野球大会』。天竜川グラウンドをメイン会場に県内48チームが参加した。 浜松ドリームアローズの初戦は、浜北ブラザーズ。ここで3対2のサヨナラ勝ちを収め、勢いに乗ると、2回戦の豊田クラブ(磐田)では8対1、続く倉真野球少年団(掛川)には6対1と、打線が爆発し快勝を収めてベスト8まで駒を進めた。準々決勝では、浜松ガッツを4対1で退け、準決勝進出。準決勝の相手は、細江野球少年団。試合は、両チームともにエースが好投を見せる。7回を終わって0対0のまま特別ルールの延長戦へ。8回も両チーム無得点で迎えた9回。細江の攻撃を0点に抑えると、1アウト満塁から、7番打者の山縣仁くんが、レフトへタイムリーヒットを放ち、1対0で勝利。劇的なサヨナラ勝利で決勝へと駒を進めた。
決勝の相手は、浜松ブラッツ。3回に2点を先制するも、4回に3点を奪われ逆転を許すと、5回にも1点を奪われ、2対4で最終回の攻撃へ。先頭打者がキャッチャーフライで1アウトとなったが、ここからヒットとエラーで1アウト1塁・2塁とし、得点圏にランナーを進める。ここで3番打者の田中大晴くんがライトへの2ベースヒットを放つ。ランナー2人が返り、同点に追いついた。尚も、ランナー2塁でバッターボックスには、4番の鈴木陽太くん。ここまで2度のサヨナラ勝ちを収めてきたチームは、一気に盛り上がる。ここでブラッツが満塁策をとり、1アウト満塁で迎えた6番打者佐藤心くんへの初球。快音を響かせた打球はセンターへのサヨナラヒットとなり、5対4で勝利。今大会3度目となるサヨナラ勝ちで、優勝を飾った。
今年は体の小さい選手が多いものの、鋭いスイングを武器とした打撃力が魅力のチーム。飛び抜けた選手はいないが、大きな穴が無く、守備力が安定していることも強み。「遠州大会では、負けていても諦めずに戦えたことが良かったと思います。その姿勢があったから、最後には逆転できたり、サヨナラ勝ちできたり、良い結果を得ることができました」とキャプテンの鈴木陽太くんが話すように、この大会を通して子供たちは、大きな自信を得たことだろう。この成功体験を糧に、子供たちはこれからも大きく成長していく。これからも野球を通して大きく成長していく姿を見せてほしいと思う。
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