駅伝大会は、北浜中学校が男女ともに“連覇”。

北浜中学校

平成27年度浜松地区中学校駅伝競走大会

平成27年度の中学校体育連盟が主催する最後の大会となる「浜松地区中学校駅伝競走大会」が、浜名湖ガーデンパーク
で行われ、北浜中学校が男女ともに大会連覇を達成した。その大会の模様をお伝えする。

駅伝

平成27年10月31日、平成27年度の中学校体育連盟が主催する最後の大会となる『浜松地区駅伝競走大会』が、浜名湖ガーデンパークを舞台に開催された。ガーデンパーク内に設けられた特設コースを、女子は総距離11.1
kmを5人で、男子は総距離15.6kmを6人でタスキを繋ぐ。
女子は、最長距離となる一区で登場した、夏季大会の“長距離王者”赤堀かりんさん(富塚)が実力通りの走りを見せ、2位に20秒以上の差を付けトップでタスキを渡す。二区では、夏季大会の1500mで全国大会に出場した荒川静香さん(北浜)が、5年ぶりに区間記録を塗り替える圧巻の走りを見せ、北浜中学校がトップに躍り出る。その後も順調にタスキを繋ぎ、トップを譲ることなくゴールイン。二年連続二度目の優勝を果たした。2位には、三区で区間賞の横道侑里さん擁する都田中学校が入った。
男子は、ともに優勝候補の北浜中学校と浜松日体中学校が大接戦を演じる。一区では鈴木創士くん(日体)と松島拓也くん(北浜)が並ぶようにして二区へ。二区では芳田衛祐くん(北浜)と村松泰地くん(日体)がデッドヒート。ここでも並ぶようにして、先に芳田くんがタスキを渡す。三区、四区で日体中がリードを奪うが、その差はわずか“1秒”。両校の戦いは終盤へもつれ込んだ。北浜中の五区、高木大希くんは、タスキを受けた瞬間から猛スピードで日体中を追い上げ、トップで六区“エース”の鈴木究くん(北浜)へタスキを渡す。これを受けた鈴木くんは後続をグングンと引き離し、区間賞の圧倒的な走りでゴール。北浜中学校が二年連続三度目の優勝を果たし、二年連続での男女アベック優勝を飾った。

北浜中学校 駅伝 大会結果

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