打ち勝つ野球で目指すは県ベスト4。
浜松篠原グリーンズ野球少年団
昭和58年に設立した『浜松篠原グリーンズ野球少年団』。篠原小学校を拠点に活動し、現在は17名が所属している。
チームのモットーは『一球入魂』。一つひとつを全力でプレーすることを徹底する。例年、攻撃に魅力あるチーム作りを行い、練習ではバッティング練習に特に力を入れる。
鈴木敬三総監督は今年のチームについてこう話す。「打ち勝つ野球を目指したチーム作りをしているので、子供たちもバッティングには自信を持っていると思います。なので、今年は、攻撃力にくわえ、エースを中心に守りきれる守備力の強化も図っていきたい。上級生の中にもキャリアの短い選手もいるので、経験を積みながら、チーム全体でレベルアップして県大会ベスト4以上を目指したいです」と話す。
キャプテンの山崎誠心くんは、「チームメイトの絆が深く、明るいチームだと思います。練習から声を出して、絆をもっともっと深めて、選手全員が信頼し合えるチームになれるように頑張っていきたいです。目標は、凄いチームだなと思ってもらえるようになること。そのためには、結果も必要だと思うので、多くの試合で勝てるようになりたいです」とこれからの抱負を語ってくれた。
この一年をどのように過ごし、どう終わりを迎えるかは、彼ら次第。一生懸命全力で取り組んだことは、全てが今後の人生の糧となっていく。そして、ここで紡がれた絆は、掛け替えのない財産となるだろう。
『一球入魂』の精神を忘れず、これからも子供たちは成長し続けていく。
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