北浜中が3年ぶりに
アベック優勝を飾る。
浜松地区中学校駅伝競走大会
平成30年度の中学校体育連盟が主催する最後の大会となる『浜松地区駅伝競走大会』が、平成30年10月27日、浜名湖ガーデンパークにて開催された。舞台となるのはガーデンパーク内に設けられた特設コース。女子は総距離11.1kmを5人で、男子は総距離15.6kmを6人でタスキを繋ぐ。
女子の注目は、全国トップランナーの米澤奈々香さんと杉森心音さんを擁し、西部駅伝でも完全優勝を果たすなど、選手層の厚さを見せた北浜中学校。
レースはスタートから北浜中が独走。1区の米澤奈々香さんが2位に33秒の差をつけ独走態勢を作ると、その後も全員が区間賞の快走を見せ、1位でゴール。大会記録更新とはならなかったものの、2位に2分以上の差をつける圧倒的な強さを見せつけ、2年ぶりとなる優勝を果たした。2位には、北部中学校とのデッドヒートを制した細江中学校が入った。
一方の男子。1区では、引佐南部中学校の金原祥汰くんがトップでタスキを渡す。2区では、5位でタスキを受けた北浜中の早川健斗くんが区間賞の走りで、4人を抜いてトップに立つ。その後は、北浜中が迫りくる後続を振り切り、一度もトップを譲ることなくゴール。北浜中が、安定したレース運びで大会連覇を達成した。2位には、6区で区間賞を獲得した桂優介くん擁する南部中学校が入った。
この大会をもって今年度の中体連が主催する大会は終了。大会後には、教育長杯の表彰もあり、夏季大会、新人戦ともに、男子は北浜中、女子は新居中学校が総合優勝を果たした。
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