タイトル奪取。
そして、県の上位へ。

高台中学校
野球部
新人戦では、県大会出場を逃したものの、秋季大会では、ブロック優勝を果たし、『静岡県中学選抜野球大会』への出場した高台中学校野球部。
現在は、2年生12名、1年生8名の20名が所属している。
同部の最大の武器は、“繋がる打線”。
小柄な選手が多く、長打こそ少ないが、1番から9番までの全員が繋ぐことで、得点を挙げる。
守備では、投手を中心に粘り強く守り、接戦をモノにする力も備わっている。
中でも、永徳凌也くんは、抜群の制球力とキレのある変化球で三振の山を築き、秋季大会では、完全試合や2桁奪三振を達成し、エースとしてチームを牽引する。
練習場所の和地山公園まではランニングで向かうなど、常にトレーニングを意識し、可能な限り多くの練習量を積む。
練習では、フリーバッティングを中心にゲーム形式の練習を多く取り入れ、実戦感覚を磨くことに重きを置いている。
富永監督は、「ケガ人が出てしまったことは残念ですが、粘り強く戦って、県大会に出場することができました。これからは、コンディションを整えながら、ベスト4以上、タイトル奪取を目標にやっていきたいと思います」と話す。
キャプテンの山田遙晴くんは、「全員で繋いで点を取るのが自分たちの野球。これを貫いて、春の全軟では、ブロック決勝に進出して、また県大会に出られるように頑張りたいです」と話してくれた。
常に目標と課題をもって上を目指す高台中野球部。
その飽くなき向上心で、さらなる高みを目指す。
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