北遠の地で
輝く球児たち。
光明ユニオンクラブ
光明小学校を拠点に活動している少年野球チーム『光明ユニオンクラブ』。
昭和52年に設立され、今年で46年目を迎えた。県大会の常連として名を馳せ、数々のタイトルを獲得。多くの卒団生が甲子園に出場している伝統あるチームだ。
チームのモットーは、“野球を好きになってもらうこと”。
野球を楽しむ中で、精神的に強くなり、道具の大切さや相手への思いやり、感謝の気持ちを、自然と身に付けていく。
また、社会に出ても活かせるよう、常に集中力を欠かさず、自分自身で行動ができるように育てている。
今年のチームの特徴は、投手を中心とした守りと、機動力を活かした攻撃。
坪井監督はチームについてこう話す。
「個性派の5人の6年生が、チームの大半を占める下級生を引っ張り、一丸となって頑張っています。守備力は練習の成果もあり上達してきました。あとはバッティング。今までは、相手のミスを突いて得点を挙げられましたが、今後は、自分たちのバッティングで打ち勝てるように、攻撃の強化をしていきたいです」。
代表の平野さんにも話を聞いた。「今年は、JA共済トーナメントで県大会に出場することができました。今後は、県大会、支部大会ともに一戦必勝の全員野球を目指し、北遠地区で輝けるように頑張っていきたい」。
前身の新田ユニオンクラブ(社会人野球チーム)の創部から68年。
社会人野球、子供会ソフトボール、少年野球と、形を変えながら受け継がれてきた“ユニオンクラブの魂”。
これからも北遠のアイコンとして輝き続ける。