令和7年9月20日に開幕した『選抜少年野球三ヶ日大会』。今年で49回目となるこの大会、決勝まで進出したのは二俣少年野球クラブとSHINファイターズ。二俣の打線が爆発し、大会初優勝を飾った。

二俣少年野球クラブが優勝を果たす。

選抜少年野球三ヶ日大会

令和7年9月20日に開幕した『選抜少年野球三ヶ日大会』。準決勝に進出したのは、2試合で23点を挙げた二俣少年野球クラブ(天竜)と、攻守のバランスが取れた福田スポーツ少年団(福田)、2試合連続完封勝利の西山口野球少年団(掛川)、2回戦で接戦をモノにしたSHINファイターズ(大東)の4チーム。

準決勝の対戦カードは二俣対福田、西山口対SHIN。二俣と福田の対戦は初回に福田が1点を先制。しかしその裏、二俣が4点を奪い逆転に成功すると、その後も得点を積み重ね、14対1で圧勝。

西山口とSHINの対戦は西山口が初回に1点を先制すると、3回にも1点を追加。4回にはSHINが1点を返すも、5回に西山口が3点を追加し、5対1と大きくリード。しかしその裏、SHINが大量5点を奪い、6対5と逆転に成功。迎えた最終回、西山口が2点を挙げ逆転に成功するも、最終回裏、SHINが2点を奪い、逆転サヨナラ勝ち。SHINが決勝進出を決めた。

二俣とSHINの対戦となった決勝戦。先制したのはSHIN。ワンアウトから出塁すると、効率よく得点を重ね3点を先制。二俣はその裏、長打攻勢で1点を返すと、2回には自慢の打線が爆発。足を使った攻撃や長打などで5点を挙げる。主導権を握った二俣はその後も得点を積み重ね、11対3で勝利。大会初優勝を飾った。


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