今年から静岡県大会が開催された『くら寿司・トーナメント』。浜松ブラッツが県大会、東海大会を勝ち抜き、全国大会出場を決めた。

浜松ブラッツが全国大会出場。

くら寿司トーナメント2024

今年で18回目を迎えた『学童軟式野球全国大会ポップアスリートカップ星野仙一旗争奪』。5年前からくら寿司が特別協賛として加わり、大会規模が拡大。今年始めて静岡県予選が行われ、浜松ブラッツ野球少年団が優勝。全国大会を懸けて、東海大会へ挑んだ。

東海大会初戦の相手は守山ボーイズ(愛知第一代表)。初回に2点を先制されたブラッツはその裏、先頭打者が出塁すると、タイムリーヒットが飛び出し、すぐさま1点を返す。3回表に1点を奪われ3対1とされるも、その裏、ブラッツは四球を足掛かりに2点を奪い返し同点に追いつく。5回に勝ち越しに成功したブラッツだったが、最終回となる6回表に同点に追いつかれるも、その裏、サヨナラ勝ちで決勝戦進出を決めた。

決勝戦の相手は六田ファイターズ(愛知第二代表)。初回に2点を先制されるも、ブラッツは先頭打者の三塁打を足掛かりに3点を奪い逆転に成功すると、2回には機動力を活かして2点を追加。2回が終わって5対2と試合の主導権を握る。3回はお互い1点ずつを奪い合い6対3。ブラッツは4回にも2点を挙げ8対3。その後。六田の攻撃を2点に抑えたブラッツが8対5で勝利。東海大会優勝を果たすとともに、全国大会出場を決めた。全国大会は12月に明治神宮球場で行われる予定。

6年生にとってはチームとして戦う最後の試合。それは親御さんも同じ。親子の最高の思い出のひとつとして、全国大会でも、親子共々、思い切り野球を楽しんでもらいたい。


宇野工業

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